こんにちは。
レトロなモノづくりの町、東京・浅草橋にある小さなタフティング&ワークショップスタジオ「Studio dadada(スタジオダダダ)」です。
前回の記事では、小川染色さんがどのように染色をされているか、
その技術力の高さとこだわりを感じる工場見学についてでした。
出張編第2回目の今回は、工場見学後に開催された小川染色さんによるタフティングワークショップに参加した様子をお届けしたいと思います!
優しく豊かな色彩の糸
小川染色さんのタフティングワークショップは、工場の隣にあるアトリエにて行われます。
アトリエに入ってまず目に飛び込んでくるのは、色・色・色の豊富な糸の数々。
さすがは染色工場が主催しているだけあって、使用できる色の数はなんと140色!
当店で使用している色の数が63色ですので半分にも及びません…。(それでもかなり理想に近い色は揃いますよ)
その他にも多くのタフティング作品が飾ってあって、タフティングに携わる者としてはとても楽しい空間でした。
タフティングで小物置き作り
いよいよワークショップスタートです。
まずは、正方形 or 長方形どちらの形の作品を作るか決めます。
選んだ形に応じた型紙を使用し、タフティングクロス上にマジックで下書きをしていき、
その後、自分の選んだ色の糸を打ち込んでいきます。
小物置きサイズの小さな作品だったので1時間弱であっという間に完成しました!
通常のタフティングだと3~5時間かかる作品を作るので、お試しタフティング体験としては気軽に参加できて良いなと思いました(^^)
作品は、小川染色さんが仕上げをした後に送ってくださるそうなので到着を待ちたいと思います♪
小ロットオーダー可能な「色糸パレット」
ちなみに的なお話ですが、小川染色さんが提供されている「色糸パレット」では1コーン(250g)単位で鮮やかな色の糸を発注することが可能です。(当店もこちらで購入しています)
タフティング専用に改良されたタフ糸もありますので、ホームタフティングを始めようとお考えの方は是非WEBサイトを覗いてみて下さい。(→色糸パレット)
とは言え、個人で多くの色の糸を集めようと思うと数十万円のコストがかかってしまうので、まずはタフティングワークショップに参加してみることをおススメします。
まとめ
前~中編と小川染色さんの工場見学&タフティングワークショップを見てきました。
これまでは完成品の「糸」しか見たことがなかったですが、こうやって製造工程~作品に至るまでを覗かせていただき、改めて1本1本の糸を大事にしつつ、より多くの皆様にこの糸で喜びをお届けしたいなと感じました。
次回は出張編最終回!
小川染色さん以外にも様々な施設を巡ってきましたので、まとめてお伝えしたいと思います。
店舗情報
Studio dadada -タフティング&ワークショップ-
【住所】〒111-0053
※マップアプリで検索する際、ビル名が「頼本ビル」と記載されていることがあります
【公式サイト】https://dax3.jp/
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