タフティングに適したデザインは?

タフティング

こんにちは。

レトロなモノづくりの町、東京・浅草橋にある小さなタフティング&ワークショップスタジオ「Studio dadada(スタジオダダダ)」です。

以前のブログ「タフティングとは?」でもお伝えしましたが、

タフティングって好きなデザインをラグに落とし込めるのが魅力ですよね!

とは言え、タフティング未経験の方にとっては、

「どんなデザインならタフティングで表現できるの?」

「どのくらい細かく描けるの?」

「難易度が高いデザインってどんなもの?」

など、わからないことだらけだと思います。

そこで、今回はタフティングに適したデザインについて掘り下げてみたいと思います。

これからタフティングワークショップへの参加を検討いただいている方の

参考になれば嬉しいです。

打ち込みの手順

それではタフティングに適したデザインについてお話しする前に、タフティングではどのように糸を打ち込んでいくのかをご説明したいと思います。

デザインを考える上でも大事なポイントになります。

今回は、以下のようなデザインのラグを作ることを想定して進めていきます。

まず、タフティングでの基本的な考え方は、

色ごとにアウトラインを打ち込んで、中を塗りつぶしていく

です。

上記をもとに糸を打ち込んでいくとこんな感じ↓

(※糸を打ち込む裏側から見るとデザインが左右反転します。)

↑青三角は細めのラインなので中を塗り潰す必要はなく、

2列で打ち込めば大丈夫そうです。

次に、赤丸を打っていきましょう。

デザイン上は1つの赤丸のように見えますが、色の境目に沿って打っていくことを考えると、

①青三角の外側(パックマン的な形)

②青三角の内側(ピザ1切れのような形)

に分けて打ち込んでいく必要があることがわかります。

最後に、緑の楕円を打ち込んでいきます。

赤丸と同じく、

①ラグの形になる一番外の楕円形 

②赤丸と青三角の外側 

③青三角の内側

から打ち込んでいき、その後塗り潰していきます。

難易度が高いデザインは?

次に、どのようなデザインが難しいのかについて、

イラスト例を交えながら見ていきます。

( 易しい <<< 難しい )

縦・横の直線<<<斜めの直線・曲線

②太い線<<<細い線

色の境目がハッキリ<<<色の境目が曖昧

④塗り潰す範囲が広い<<<狭い

⑤シンプルな構成<<<要素が多くて細かい

初めての方向けのデザインのポイント

これまでのポイントを踏まえて、

初めての方にお勧めのデザインイメージを挙げておきたいと思います。

▼難易度低め

▼やや難易度高め

※ラグの形を決める一番外側のラインが複雑だと綺麗な仕上がりになりません。四角や丸などシンプルな形が理想です。

まとめ

いかがでしたか?

せっかくタフティングに挑戦するなら、理想のデザインに仕上げたいですよね!

本ブログ(と、過去の作品)を参考に世界で1つのラグデザインを考えてみて下さい。

デザインのお悩みなどは公式LINEでもご相談に乗りますのでお気軽にお問合せくださいね(^^)/

店舗情報

Studio dadada -タフティング&ワークショップ-
【住所】〒111-0053

東京都台東区浅草橋1丁目5-8 LYビル3F

※マップアプリで検索する際、ビル名が「頼本ビル」と記載されていることがあります

【公式サイト】https://dax3.jp/

【SNS】Instagram / facebook / LINE

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