こんにちは。
レトロなモノづくりの町、東京・浅草橋にある小さなタフティング&ワークショップスタジオ「Studio dadada(スタジオダダダ)」です。
いつもスタジオダダダのタフティングワークショップにご参加いただきありがとうございます。
ワークショップでお客様とお話ししていると、かなり遠方からご参加いただいていることを知りビックリすることが多々あります。本当に感謝です。
ワークショップきっかけで、
「初めて浅草橋に来ました!」
「通勤で通りはしますが、初めて浅草橋で降りました!」
という方も多くいらっしゃるので、
「せっかくお越しいただくなら、ワークショップだけでなく少しでも浅草橋を楽しんでいただきたい!」
という思いから、今回は浅草橋について深堀りしてみたいと思います。
「浅草橋」の名前の由来
いきなりちょっと小難しい話になってしまいますが、せっかくなのでまずは浅草橋の歴史についてかる~く触れてみたいと思います。
遡ること江戸時代…江戸幕府は交通の要所に江戸城の警護を目的とした見附(見張りの兵を置いた場所)を設置し、その一つが現在の浅草橋に設置された「浅草見附(浅草御門)」でした。
寛永13年(1636年)、神田川に初めて橋がかけられ、浅草御門の前という立地から「浅草御門橋」と呼ばれました。それがいつしか「浅草橋」になったそうです。
当たり前と言えば当たり前ですが、現在も(地域としての)浅草橋には(橋としての)浅草橋が存在しています。
「浅草橋」って何の町?
浅草橋を歩いていると、「天然石」「ビーズ」「革」「毛糸」など資材屋さんが多く営業していることにすぐに気が付きます。
何を隠そう浅草橋はその昔、問屋街として栄えたモノづくりの町なんです。
江戸時代に創業し、浅草橋に本社、総本店を置く人形の「久●」なんかは全国的にも有名ですよね。
そんな歴史的背景が関係しているのか、モノづくり体験ができるお店も多く営業しています。
当スタジオもまさにその1つですね。
美味しい「浅草橋」
「Studio dadadaのブログへようこそ。」でも触れましたが、浅草橋には多種多様な飲食店が多く営業しています。
タフティング前に腹ごしらえのランチや、タフティング終わりに打ち上げとしてビールを1杯、なんてのも楽しみの1つですよね。
ご参考までに、スタジオダダダ的おすすめ飲食店をいくつか挙げておきます。
食べログピザ百名店を何回も受賞し、いつ見ても賑わっているお店。
月・日・祝は定休日のようなのでお気をつけください。
・いちかつ
しっかりガッツリ食べたい方はこちら。
ランチ時には列ができてます。ロースかつ定食800円…安い!
エスニックな気分の方はこちら。
タイ料理ってたまに無性に食べたくなる時がありませんか?
ビールにホルモンはテッパン…なんですが、こちらは炭火焼で新鮮ホルモンを楽しめます。
はなれもあります。
高架下建築という切り口で浅草橋が紹介されている面白い記事もありましたので、興味がある方は1度覗いてみて下さい。
→高架下建築図鑑01:長屋状に店舗が並ぶ「浅草橋 軒下ダイニング」、ありそうでなかった連続感/画:遠藤慧
まとめ
まだまだこれくらいでは浅草橋の魅力を語りつくせませんが、今回はここまで。
掘ってみると興味をそそられる点がたくさんありながら、通勤で通り過ぎられるだけ率も高めの浅草橋。
たまには、電車の中から過ぎ行く浅草橋を眺めるだけでなく、実際に降りてレトロで哀愁漂う浅草橋の雰囲気を肌で感じてみて下さい。
本ブログでは今後も浅草橋の魅力を発信していきたいと思いますので乞うご期待!
店舗情報
Studio dadada -タフティング&ワークショップ-
【住所】〒111-0053
※マップアプリで検索する際、ビル名が「頼本ビル」と記載されていることがあります
【公式サイト】https://dax3.jp/
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